【2019】お米特A評価 ふるさと納税ランキング
毎年2月には日本穀物検定協会がおいしいお米を評価するために、「炊飯した白飯を実際に試食して評価する食味官能試験」を実施しています。特に味の良い銘柄を「特A評価」とし、以下、「A評価」、「Aダッシュ評価」、「B評価」、「C評価」の順でランキングを付けしています。昨年はおいしいお米の代名詞、魚沼産コシヒカリが特Aから除外されるなど波乱がありました。
以前、お米の量に応じたランキングを「【2019】お米のおすすめふるさと納税ランキング」に投稿しましたが、本日は味にこだわったランキングです。
2018年度は特Aは55銘柄でしたので、その中からふるさと納税でゲットできるお米を厳選して紹介します。
第1位 コシヒカリ
10年ほど前は特Aを取れるのはこのコシヒカリだけでした。その頃から変わらず、高い品質を維持しています。今年度は特Aに返り咲いていますので、今年度のお米はさぞおいしいことでしょう。コシヒカリは粘りと弾力があるり、ツヤと香りも優れ、冷めても美味しいのが特徴です。
第2位 青天の霹靂
青森県で初めて特Aをとったお米がこの「青天の霹靂」です。青森の「青」に、突如として現れる稲妻（霹靂）のようにあってほしいとの由来で命名されたお米です。粒は大きめで、さっぱりとしているが後から甘味が出てくるお米です。まだ食べたことのない人は試してみては如何でしょうか？
第3位 ななつぼし
5年連続で特Aを獲得しているのが、北海道で作付面積No.1のななつぼしです。星がきれいに見える空気のきれいな北海道で育てられたことに由来する「ななつぼし」です。その特徴は、食感が柔らかで、つやがあり、粘りとコシがあって炊く前のお米の状態で食べても甘さがわかるくらい甘いお米になります。
第4位 あきたこまち
その名のとおり、秋田県を代表するお米ですが、他の地域手も作られており作付面積で常に上位になる人気のお米です。コシヒカリを親に持つので、コシヒカリの特徴を受け継ぎさらに高みを目指したお米で、旨み・甘み・粘り・歯ごたえなどバランスが非常によく、完成されたお米と言われています。
第5位 つや姫
山形県でコシヒカリをしのぐお米を開発するということで、作られたのが「つや姫」です。明治時代に山形県の篤農家の阿部亀治氏によって開発された「亀の尾」というお米が祖先にあたり、甘みや旨みはもちろん、口当たりや粘り気などの米の味としてバランスが良い点が特徴です。近年はコシヒカリを超える評価を得ており、人気急上昇のお米です。
如何でしたか？ふるさと納税の返礼品としては定番となりつつあるお米ですが、量だけでなく味にこだわって選んでみるのもよいのではないでしょうか？複数の自治体に寄付して、いろんなお米を食べ比べるのも楽しいですね。
以上
