トクトクふるさと納税

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【特集】ふるさと納税でおすすめのブランド牛肉

 ふるさと納税の返礼品の中でも常に人気ランキングの上位に入るのが、「牛肉」です。 牛肉は他の肉に比べると高価であり、給料日など特別な日でないと食べれないという人も多いのではないでしょうか?

そのため、ふるさと納税の返礼品でいいお肉をお得にゲットしようと考える人も多く、常に人気ランキングの上位に入っているのだと思います。本日はそんな牛肉について、ふるさと納税では、何を選んだらいいのかということを検討していきたいと思います。

牛肉の歴史

 現在は、空前の牛肉ブームで焼肉やすき焼きだけでなく、あらゆる国の料理で牛肉が使われています。では、今日では当たり前になった牛肉ですが、どのように生まれたのでしょうか?

牛肉のルーツは、ヨーロッパや西アジアの原種が進化し、飼いならされたものが家畜化されたと言われています。日本では、弥生時代頃に伝わり、稲作などの役用牛として活躍していました。飛鳥時代~戦国時代ぐらいまでは、肉食は禁止されていましたが、それ以降は、外国人の影響や病気の人の養生ということから徐々にお肉が食べられるようになってきました。それに伴い、各地でよりおいしい牛肉とするための、品種改良がおこなわれ今のような形になっています。

返礼品の牛肉で何を重視するのか?

 ふるさと納税の返礼品としてもらえる牛肉ですが、どのような観点から返礼品を選んだらよいのでしょうか?いくつか観点があると思いますので、以下のようにまとめてみました。皆さんはどれを重要視するのでしょうか?

  1. 還元率

    寄付した金額に対して、返礼品がどの程度の価値があるのか?という点を重視される場合は、還元率に注目して返礼品を選ぶのが良いと思います。

  2. 食べたことないブランド牛

    ブランド牛は正直高いです。そのため、スーパーではなかなか買えないというのが実情でしょう。また、お目当てのブランド牛が売っていないということもあると思います。名前は聞いたことあるが、食べたことはないブランド牛や名前さえ知らない幻の牛肉などふるさと納税を活用して、食べたことのない牛肉を食べてみるのもよいのではないでしょうか?

  3. 味よりも量。とにかく量を食べたいという考えもありだと思います。量を重視する場合は、ひき肉や切落しがねらい目です。

  4. 使いやすさ

    調理のことを考えると使いやすさも重要です。ブロック肉を貰っても焼くのも大変ですし、切るのも一苦労です。薄切り肉のほうが使い勝手は良いでしょう。

寄付金額の目安

 ふるさと納税で牛肉をゲットするには、いくら寄付を実施すればよいのでしょうか?

牛肉と言っても、部位や容量によってその寄付金額は様々です。また、同じ容量でもブランド牛となると値段が大きく違ってきます。そのため、寄付金額もピンキリです。ちなみに、「さとふる」で牛肉を検索すると「5,000円~1,000,000円」までの金額の幅があります。逆に言うと、自分の納税金額に合わせて寄付金を選ぶこともできますので、ご安心ください。

目安としては、10,000円~20,000円ぐらい寄付すれば、おいしいお肉をお腹いっぱい食べることができます。

牛肉のおすすめ部位

 牛肉には、大きく分けて11の部位があります。その中で、ぜひとも貰うべき部位をチョイスしました。ご参考にしてください。

 

順位 部位 特徴 お勧めレシピ
1 肩ロース キメが細かく肉質は柔らかい
味は濃厚でコクがある
すき焼き
しゃぶしゃぶ
2 サーロイン 最高の肉質とされており、柔らかくて甘みがあり、ジューシーな霜降 ステーキ
3 ヒレ 牛肉の中で最も柔らかい部位
内臓のすぐそばあり、ほとんど筋肉を使わない赤身肉なために柔らかい
ローストビーフ
ヒレカツ
4 切り落とし
(部位ではない)
いろいろな部位の切り落とした部分が混ざっているもの
とにかく量が多い
牛丼
ビーフシチュー
5 バラ カルビとして焼肉で出されているのもこのばらの一部
脂身が多いが、柔らかくコクがある
焼肉

ブランド牛

 代表的なブランド牛をここで紹介したいと思います。皆さんが聴いたことあるものから、そうでないものまでふるさと納税を活用すれば多くのブランド牛を味わうことが可能です。全ブランド牛の制覇に挑戦してみては如何でしょうか?

  • 松坂牛

    言わずと知れた日本3大和牛のうちの1つが、この松坂牛です。その肉質は、霜降り肉で、食べた時にとろけるような脂のくちどけが特徴です。松阪牛は「黒毛和種」で「未経産(子を産んでいない)雌牛」のことで、主に三重県で飼育されている牛のことを言います。

  • 神戸牛

    神戸牛は、ブランド牛の中でも最も厳しい審査を通過した牛肉にのみ与えられる名称です。世界中で評価されていることから「KOBE BEEF」といえば、外国の方でも通じるほどです。その特徴は、人肌で溶けるほど融点が低く、あっさりとして胃もたれしにくいところです。

  • 山形牛

    山形牛はその名のとおり、山形県で最も長く育てられ、肉質がA4、B4以上のものを指します。その肉質は非常に柔らかく、脂が甘いのが特徴です。「【返礼品】実績レポート_山形県酒田市編 」で紹介しましたが、非常においしい牛肉です。

  • 宮崎牛

    宮崎県は昔から肉用牛の子牛の生産が盛んで、全国に出荷していました。それほど、昔から牛の飼育に適した土地だといえます。そんな宮崎県で育てられてた、黒毛和牛の中でも4級以上の牛肉しか宮崎牛とは呼べません。宮崎牛霜降りと赤身のバランスが良く、牛肉独特の臭みもほとんどない牛肉です。「【返礼品】実績レポート_宮崎県都城市編 」で紹介していますが、癖がないのでついつい食べ過ぎてしまったことを覚えています。

  • 佐賀牛

    佐賀牛はJA佐賀が管理する黒毛和牛のうち4等級以上のものをいいます。佐賀の寒暖の差が少ない気候を利用し、栄養価のバランスが良く、風味や甘味のバランスが非常に良い牛肉として知られています。「【返礼品】実績レポート_佐賀県多久市編 」で紹介しましたが、肉質も柔らかく、甘みの強い牛肉だったと思います。

おすすめ自治

 牛肉の返礼品を取り扱っている自治体の中から、それぞれのブランド牛別におすすめの自治体を紹介します。品質もさることながら、量や金額のバリエーションも豊富にありますので、各自治体からふるさと納税の寄付をお願いします。

以上