トクトクふるさと納税

ふるさと納税に関するお得情報を掲載

【5月】今が旬!ふるさと納税でカツオをゲットする

 本日は「今が旬」リリーズの第三弾をご紹介します。それは何かというと、初夏の風物詩として昔から珍重されてきた「初ガツオ」です。

江戸中期の俳人である山口素堂が「目には青葉 山ほととぎす 初カツオ」と呼んでいるほど昔から日本人の間ではこの時期に食べられていたものです。

カツオの旬は2度ある

 カツオは1年間に2度旬の時期があります。カツオは熱帯性の回遊魚で、春にかけて日本を北上するのが一回目の旬であり、「初カツオ」と呼ばれています。初カツオは江戸時代は「女房を質に入れていも食べたい」と言われるほどの美味しさで、香りがよくさっぱりとした味になっています。初ガツオは表面をあぶった「たたき」で食べるのが美味とされています。

また、秋になり日本を南下するときが2回目の旬で、これを「戻りカツオ」と呼んでいます。戻りカツオは脂ものっており、刺身で食べるのがおいしいと言われています。

おいしいカツオの選び方

 そんな今が旬のカツオですが、おいしいものの見分け方はなんでしょうか?

一般的に良いとされているのは以下の特徴を持つものです。

  • 全体の色・模様

    まずは、全体の色やカツオのその特徴的な模様をチェックしてみましょう。全体が青く光っており、腹回りの縞模様がはっきりしているのが新鮮な証拠です。この腹回りの縞模様は、死後に現れるもので、泳いでいるときは見えないそうです。鮮度が落ちるとこの縞模様がぼやけてきます。

  • 腹回りの太さ

    頭が小さく、腹回りが太っているのが脂ののっているおいしいカツオです。背びれ当たりの部分を触ってざらざらしていれば、新鮮である証拠です。

 

カツオの栄養は?

  カツオは高血圧、動脈硬化、肝臓疾患などの生活習慣病を予防する効果がある食材として注目されています。では、カツオにはどのような栄養が含まれているのでしょうか?

  1. EPA(エイコサペンタエン酸)

    EPAは、青魚に多く含まれる必須脂肪酸で、氷点下でも固まらずに血液をサラサラにしてくれる効果が期待できます。

  2. DHA(ドコサヘキサエン酸)

    こちらも、EPAと同じく必須脂肪酸で、人間の体内で生成することができない必須脂肪酸であるので、食事から積極的に摂取しなければいけません。また、脳の働きを活発にする効果もあるとされていますので、魚を食べると頭がよくなるというのはこういう成分から来ているものと思われます。

  3. タウリン

    タウリンは、血液中のコレステロール中性脂肪を減らします。また、肝臓の消毒にも効果があるため、アルコールを飲み過ぎた場合などに摂取するとよいとされています。

  4. ビタミンB12

    神経および血液細胞を健康に保ち、全細胞の遺伝物質であるDNAの生成を助ける効果があります。カツオは血中に含まれるビタミンB12の含有量が魚肉の中ではトップクラスです。

カツオは健康に必要な栄養素を豊富に含んでいますので、ぜひともおいしく頂きたいですね。

カツオの保存方法

  カツオを一匹買ってきたが、食べきれない。そんな経験をお持ちの方も多いと思います。そこで、カツオの保存方法をご紹介します。

  1. 冷凍保存

    カツオも冷凍保存することができます。冷凍する際は、切り身ではなく、冊(一口サイズに切ってあるのではなく、ブロック状態のもの)で保存しましょう。切り身の場合は、表面積が大きくなるため、空気に触れる面積が大きくなるため、劣化が早いです。また、冷凍する際は、キッチンペーパーなどで、水気をよくふき取ってから保存することで臭みの防止になります。

  2. 加工保存

    生のまま冷凍保存してもよいのですが、ひと手間加えることで解凍後美味しさに違いが生まれます。カツオは冷凍すると臭みが出ることがあります。そのため、「たたき」や「漬け」にしておくことでこの臭みを抑えることができます。冷凍する前に処理することで、解凍後も簡単に召し上がることができます。

ある程度保存はできますが、新鮮なうちに召し上がるのが一番です。

カツオを使った料理

 カツオを使った料理はたくさんありますが、栄養価を損なわないようにするにはどうすればよいのでしょうか?

EPADHAはカツオの脂に多く含まれています。そのため、焼いたりすることで、脂が落ちてしまうと、これらの成分は減少してしまいます。(加熱によって減少するわけではありません。)そのため、熱をあまり加えすぎない調理方法が良いとされています。以下のような調理方法がおすすめです。

  • 刺身
  • 漬け
  • 佃煮

レシピで使った便利グッズ

 カツオの調理や保存するのに便利なグッズもここで紹介したいと思います。料理が楽になること間違いなしの逸品ですので、使ってみてください。

  1. ガスバーナー

     料理をする際に何かと便利なのが、このガスバーナーです。ちょっと表面に焦げ目をつけたいときに便利に使えます。カツオでは、たたきを作るときに表面をこのバーナーで焼くとおいしく簡単にカツオのたたきが作れます。

  2. 刺身包丁

    料理は形から入ったほうが良いと思います。私も昔は普通の万能包丁で魚を切っていたのですが、やはり刺身包丁のほうが切り口がきれいに切れて、良いです。特にたたきは切り口がぼそぼそになりやすいく、包丁1つで味にも大きな違いが生まれます。お刺身が好きな方は、一本持っておくと便利だと思います。

  3. 燻製鍋

    鰹節を自分で作れたらいいと思いませんか?鰹節は寝かせたり手間はかかりますが、自作することももちろん可能です。カツオが余ったら鰹節作りにもチャレンジしてみては如何でしょうか?また、鰹節以外にもソーセージやベーコンなどにも利用できるので、いろいろなものに活用できそうですね。

カツオのふるさと納税返礼品

  さっぱりとおいしいカツオですが、ふるさと納税を使えばよりお得においしいカツオがゲットできます。以下にリンクを載せていますので、ご活用ください。

たたきにした状態で送付してもらえるので便利です。また、鰹節などは鰹節削り器もセットになっているので大変お得です。

 

 

以上